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窓の紫外線対策|UVカットしても暗くならない透明フィルムをプロが解説

紫外線はカットしたい。でも暗い部屋は嫌!明るさを保つ窓のUVカットフィルム

 

 

 

 

国家資格1級ガラスフィルム施工技能士

Harumado 平井 喬

 

窓から入る紫外線は気になる。でも、UVカットのために一日中カーテンを閉めて、部屋が暗くなるのは嫌。

そんなふうに感じたことはありませんか?

 

「UVカット率を重視するとカーテンの透け感がなくなる」

「明るいレースカーテンを選ぶとUVカット性能が気になる」

「本当はカーテンを開けて、外の景色を楽しみたい」

 

紫外線対策と、お部屋の明るさ。どちらかを我慢しなければいけないように感じますよね。

 

でも実は、「紫外線をしっかりカットすること」と「明るいお部屋で過ごすこと」は両立できます。

その方法のひとつが、窓ガラスに直接貼る「UVカットフィルム」です。

透明タイプの窓フィルムには、紫外線を99%以上カットしながら、可視光線を約90%通す製品ががあります。

つまり、窓の透明感やお部屋の明るさをほとんど変えずに、窓そのものをUVカット仕様にすることができるのです。

カーテンを開けて過ごしたい日も、窓の外を眺めたいときも、好きなデザインのレースカーテンを選びたいときも、UV対策を窓に任せられるのが大きな魅力です。

 

この記事では、

・窓から紫外線がどのくらい入るのか
・カーテンとUVカットフィルムの違い
・お部屋を暗くしないフィルムの選び方
・どんな暮らしの方にフィルムが向いているのか
・DIYとプロ施工の違い

 

これらを、窓ガラスフィルムの施工現場で得た経験も交えながら、分かりやすくご紹介します。

「紫外線は防ぎたい。でも、明るく開放的なお部屋もあきらめたくない」

そんな方にこそ、ぜひ知っていただきたい窓の紫外線対策。最後までお読みいただくと、窓を自分好みのインテリアとして活用できるアイディアがきっと湧くこと間違いなしです♪

ぜひ最後までご一読くださいませ。

 

Table of Contents

1.窓から紫外線はどのくらい入る?

紫外線は窓から室内にも入ってくる

「家の中にいれば、紫外線はそれほど気にしなくても大丈夫」と思っていませんか?

実は、屋外から室内に届く紫外線の主な侵入経路のひとつが窓です。

紫外線には「UV-A」「UV-B」などがあり、一般的な窓ガラスはUV-Bの多くを遮る一方、UV-Aの一部はガラスを透過して室内まで届きます。

例えば、一般的な3mm厚の透明フロートガラスでは、AGC・日本板硝子・セントラル硝子の大手メーカー各社の資料を見ると、紫外線透過率は約74%とされています。

そのため、大きな窓から日差しが入るリビングや、窓際で長時間過ごすことが多いお部屋では、室内でも紫外線対策を考えておくと安心です。

特に「日中はカーテンを開けて過ごしたい」「自然光の明るい部屋が好き」という方ほど、窓そのものに紫外線対策をしておくと、毎日の過ごし方を大きく変えずにUV対策ができます。

 

窓際だけでなく部屋の中にも影響する

紫外線というと「窓際だけ気をつければいい」と思われがちですが、紫外線は床や壁、家具などに当たりながら室内に広がります。

分かりやすい例が雪山です。

雪山では、太陽から直接受ける紫外線だけでなく、雪面から反射した紫外線にも注意が必要です。

室内でも程度の違いはありますが、窓から入った紫外線は床や壁などに反射します。

そのため、紫外線対策を考えるときには「窓際に座らなければ大丈夫」と考えるのではなく、紫外線の入口となる窓で対策するのが効率的です。

 

紫外線による影響は少しずつ積み重なる

紫外線対策で注意したいのは、影響がすぐに分かるとは限らないことです。

紫外線そのものが肌の中に蓄積するわけではありませんが、長年にわたる紫外線曝露によるダメージは少しずつ積み重なります。

また、紫外線は人の肌だけでなく、フローリング、家具、カーペット、カーテン、写真、本、絵画などの色あせや劣化にも関係します。

一度起きた色あせや変色は、自然に元の色へ戻るものではありません。

お気に入りの家具やインテリアを長く大切に使いたい場合にも、窓から入る紫外線をできるだけ早い段階で減らしておくことが大切です。

 

2.窓ガラスだけで紫外線は防げる?

窓ガラスにはさまざまな種類があります。

昔から使われている透明な1枚ガラスのほか、現在ではペアガラス、トリプルガラス、Low-E複層ガラス、防犯ガラスなども普及しています。

ここで知っておきたいのが、「断熱性能が高い窓=UVカット性能も高い」とは限らないことです。

 

一般的な透明ガラス

住宅で長く使われてきた透明なフロートガラスは、紫外線をすべて防いでくれるわけではありません。

例えば3mm厚の透明フロートガラスでは、先述のメーカー資料上、紫外線透過率が約74%です。

つまり、ガラスがあるからといって紫外線対策が十分とは言えません。

築年数が経った住宅で一般的な透明ガラスを使用している場合には、窓のUV対策を一度確認してみるといいでしょう。

 

ペアガラス・トリプルガラス

2枚のガラスを組み合わせた「ペアガラス」や、3枚を組み合わせた「トリプルガラス」は、現在の住宅で広く採用されています。

大きなメリットは冬場の断熱性能です。

室内外の熱が伝わりにくくなるため、冷暖房効率や冬場の結露対策などに役立ちます。

ただし、ガラスが2枚、3枚になったからといって、必ずしも紫外線を99%カットできるわけではありません。

紫外線透過率はガラスの厚さや組み合わせ、製品仕様などによって異なります。

 

Low-E複層ガラス

新築住宅でよく採用されているのが「Low-E複層ガラス」です。

ガラス表面に特殊な金属膜を設けることで、断熱や遮熱性能を高めています。

Low-Eガラスには一般的な透明ガラスより紫外線を減らせる製品がありますが、その性能は製品やガラス構成によって異なります。

「Low-EだからUV対策は必要ない」と一律に判断するのではなく、ご自宅のガラス仕様を確認することが大切です。

なお、Low-E複層ガラスにも施工できる窓フィルムはありますが、ガラスの構成やフィルムの種類によって適否が異なるため、事前確認が必要です。

 

合わせガラス・防犯ガラス

紫外線カット性能が高いものとして挙げられるのが、合わせガラスです。

2枚のガラスの間に特殊な中間膜を挟んだ構造になっており、防犯ガラスにもこの構造が採用されています。

製品によっては紫外線を99%以上カットするものがあります。

ただし、防犯ガラスは本来、防犯性能を高めることが主な目的です。

「紫外線をカットしたい」という理由だけで既存の窓ガラスを防犯ガラスへ交換するとなると、費用や工事の負担も大きくなります。

そのため、今ある窓のUV性能を手軽に高めたい場合には、ガラスフィルムも選択肢になります。

 

3.窓の紫外線対策は「カーテン」と「UVカットフィルム」

窓から入る紫外線を減らす方法は、大きく分けると2つあります。

ひとつは「カーテンやロールスクリーンで窓を覆う方法」。

もうひとつが「ガラスそのものにUVカットフィルムを貼る方法」です。

 

カーテン・ロールスクリーン

カーテンは購入しやすく、取り付けも簡単です。

UVカットだけでなく、目隠し、遮光、遮熱、インテリアなど、さまざまな役割を1枚で担えることも魅力です。

一方で、基本的には「閉めているとき」に効果を発揮します。

UVカット性能を高めるために生地の密度を高くすると、製品によっては外が見えにくくなったり、お部屋が暗く感じたりすることもあります。

「紫外線は防ぎたいけれど、日中ずっとカーテンを閉めるのは嫌」

という方にとって、ここが悩みどころです。

 

UVカットフィルム

UVカットフィルムは、窓ガラスへ直接貼り付けます。

透明タイプであれば、窓の見た目をほとんど変えることなく紫外線対策ができます。

透明フィルムの中には、紫外線を99%以上カットしながら可視光線を約90%通す製品もあります。

ここでいう「可視光線透過率」とは、人の目に見える光をどのくらい通すかを示す数値です。

数値が高いほど、ガラス本来の明るさや透明感を残しやすくなります。

つまり、

UVはできるだけ入れない。でも、明るさはできるだけ入れる。

これを両立できることが、透明UVカットフィルムの大きな特徴です。

 

4.カーテンとUVカットフィルムを6項目で比較

① UVカット性能

カーテンにもフィルムにも、紫外線を99%程度カットする高性能な製品があります。

ただし、大きな違いは「どこで紫外線を止めるか」です。

カーテンは窓から室内へ入った紫外線を、明るさと同時に生地で遮ります。

一方、フィルムはガラス面で紫外線をカットします。

そのため、カーテンを開けている時間もUV対策を続けたい場合にはフィルムが向いています。

 

② お部屋の明るさ

「UVカットすると部屋が暗くなるのでは?」

フィルムについて、よくいただくご質問のひとつです。

実は紫外線は明るくありません。数多くある太陽光線の中でも、紫外線は人の目に目に見えないため明るさを感じません。

つまり、紫外線をカットしても明るさにはほどんど影響がないと言えます。

透明タイプのフィルムであれば可視光線透過率(明るさ)が約90%以上もある製品もあり、施工前後の窓の様子がほぼ変わりません。

窓の透明感を残したままUV対策できるため、自然光を大切にしたいお部屋と相性が良い方法です。

一方、カーテンは生地を通して光を取り込むため、製品によって明るさの感じ方が大きく変わります。

 

③ 外の景色・透明感

カーテンは、閉めればどうしても窓の外が見えにくくなります。

UVカットフィルムは基本的に「高透明・高透過」なので、施工後も外の景色をそのまま楽しめます。

「せっかく大きな窓があるのに、カーテンを閉めっぱなし」

という状態を避けたい方には大きなメリットです。

 

④ DIYのしやすさ

取り付けやすさではカーテンが優位です。

カーテンは窓を採寸し、サイズの合う製品を購入してフックへ掛ければ使用できます。

一方の窓フィルムは施工難易度は高いですがDIY施工は可能です。しかし大きな窓になるほど埃、気泡、折れ、カットミスなどが起きやすくなります。

きれいな仕上がりを重視する場合には、専門業者による施工が安心です。

 

⑤ 機能のバリエーション

カーテンもフィルムも、UVカット以外の機能が豊富です。

カーテンなら遮像、遮熱、遮光など。

フィルムなら透明UVカットのほか、ミラータイプの目隠し、遮熱、断熱、飛散防止、防犯などがあります。

フィルムはガラスに直接貼るため、地震や台風などでガラスが割れた際に破片の飛散を抑える機能を持つ製品があることも特徴です。

 

⑥ 費用

初期費用を抑えやすいのはカーテンです。

UVカットフィルムを専門業者へ依頼する場合には、フィルム代に加えて施工費が必要になります。

そのため「できるだけ安く、簡単にUV対策を始めたい」という場合にはカーテンが向いています。

一方で、フィルムは一度施工すると毎日の開け閉めを必要とせず、窓そのものにUVカット性能を持たせられます。

価格だけでなく、「どんなお部屋で過ごしたいか」まで含めて比較することが大切です。

参考記事↓

窓ガラスフィルムの料金を詳しく説明

 

カーテンとUVカットフィルム比較表

比較ポイント UVカットカーテン 透明UVカットフィルム
UVカット性能 ◎ 高性能品は99%程度 ◎ 99%以上の製品あり
お部屋の明るさ △ 製品によって変わる ◎ 高透過タイプあり
外の景色 △ 閉めると見えにくい ◎ 透明タイプなら見える
DIYのしやすさ ◎ 取り付けやすい △ 大きな窓は難易度が高い
機能性 ◎ 遮光・遮熱・遮像など ◎ 目隠し・遮熱・断熱・飛散防止など
初期費用 ◎ 抑えやすい △ プロ施工では高くなる
特に向いている人 手軽さ・費用を重視 明るさ・景色・透明感を重視

 

比較すると分かる、カーテンとフィルムの大きな違い

カーテンとUVカットフィルムは、どちらも紫外線対策に役立ちます。

大きな違いは、「紫外線を防いでいる間も、窓を開放的に見せられるか」です。

費用や取り付けやすさを重視するならカーテン。

一方で、「UVはしっかり防ぎたい。でも自然光も外の景色もあきらめたくない」という方には、透明UVカットフィルムが向いています。

さらに窓そのものをUVカット仕様にしておけば、カーテンに高いUVカット性能を求める必要がなくなります。

そのため「カーテンかフィルムか」の二者択一ではなく、「UV対策はフィルム、インテリアや光の調整はカーテン」と役割を分けるのもおすすめです。

 

5.結論|UVカットと明るさを両立するなら透明フィルム

ここまでカーテンとフィルムを比較してきました。

どちらにもメリットがあるため、「カーテンとフィルムのどちらが優れている」という単純な話ではありません。

ただし、

「紫外線はしっかり防ぎたい」

そして、

「カーテンを開けて明るい部屋で過ごしたい」

この2つを同時に叶えたい場合には、透明UVカットフィルムが非常に相性の良い方法です。

そして、もうひとつ大きなメリットがあります。

それは、カーテン選びが自由になることです。

窓そのものをUVカット仕様にしておけば、カーテンだけに紫外線対策を任せる必要がありません。

 

透け感のあるレースカーテン。

お気に入りの色や柄のカーテン。

季節に合わせて選んだカーテン。

 

UVカット率だけを基準にするのではなく、「本当に好きなデザイン」でカーテンを選びやすくなります。

フィルムか、カーテンか。

どちらかひとつを選ぶ必要はありません。

「UV対策はフィルム。インテリアや光の調整はカーテン」

という使い分けも、とても相性の良い組み合わせです。

 

6.あなたにはどっち?暮らし方で選ぶ窓のUV対策

UV対策に何を求めるかは、暮らし方によって変わります。

ここからは「どんなお部屋で過ごしたいか」を基準に、カーテンとUVカットフィルムのどちらが合うのか見ていきましょう。

 

① 外の景色を楽しみたい

窓から見える景色を大切にしたい方には、透明UVカットフィルムがおすすめです。

フィルムを貼った後も外が見えるため、カーテンを開けて開放的に過ごせます。

また、外からの視線も気になる場合にはミラータイプの目隠しフィルムという選択肢もあります。

日中の一定条件下では、外から室内を見えにくくしながら、室内から外の景色を見ることができます。

※ミラーフィルムの目隠し効果は室内外の明るさの差によって変化し、夜間に室内が明るい場合は外から見えやすくなります。

 

② 窓周りをすっきりさせたい

できるだけ物を置かず、すっきりとしたインテリアが好き。

そんな方にもフィルムは向いています。

ガラスへ直接貼るため存在感が少なく、窓周りの見た目をほとんど変えません。

カーテンを開けている時間が長くなれば、窓が大きく見え、お部屋にも開放感が生まれます。

 

③ 自然光で明るいお部屋にしたい

朝からカーテンを開けて、自然光の中で過ごしたい。

そんな暮らしには透明UVカットフィルムがよく合います。

可視光線透過率の高い製品を選べば、ガラス本来の明るさを大きく損なわずにUV対策ができます。

「UV対策=暗い部屋」ではありません。

明るさを重視する場合には、紫外線透過率だけでなく可視光線透過率にも注目してフィルムを選びましょう。

 

④ 家の中では日焼け止めを塗りたくない

外出しない日は、できれば日焼け止めを塗らずに過ごしたい。

そう感じる方も多いのではないでしょうか。

室内での紫外線曝露をできるだけ減らしたい場合、窓そのもののUV対策は相性の良い方法です。

もちろんフィルムだけですべての紫外線対策が完結するわけではありませんが、窓から入る紫外線を減らす対策のひとつとして活用できます。

 

⑤ プライバシーを守りたい

「カーテンを開けたいけれど、外からの視線が気になる」

住宅地や道路沿いのお家では特に多いお悩みです。

その場合には、UVカット性能を備えたミラータイプの目隠しフィルムという方法があります。

日中、室外の方が明るい環境では外から室内を見えにくくしながら、中から外を見ることができます。

カーテンを閉めっぱなしにする時間を減らせるため、明るさとプライバシーを両立しやすくなります。

※夜間に室内の方が明るくなると目隠し効果が逆転するため、夜はカーテン等との併用が必要です。

参考記事↓

窓の目隠しフィルム10選!人目を気にせず部屋に光を入れたい方必見

 

⑥ お気に入りのインテリアを大切にしたい

お気に入りのソファ。

こだわって選んだフローリング。

大切な本、写真、楽器、フィギュア。

せっかく選んだものだからこそ、できるだけ長くきれいに使いたいですよね。

紫外線は素材の色あせや劣化に関係します。

窓で紫外線をカットしておけば、お部屋全体の紫外線対策につながります。

 

⑦ 好きなカーテンを自由に選びたい

実は、透明UVカットフィルムと特に相性が良いのがこのタイプです。

カーテンを選んでいると、

「こっちのデザインが好きだけどUVカット率が低い」

「UV性能はこちらの方がいいけれど、生地が厚くて好みではない」

と迷うことがあります。

あらかじめ窓にUVカットフィルムを貼っておけば、紫外線対策を窓側に任せられます。

そうすれば、カーテンは色、柄、透け感、素材など「好き」を基準に選びやすくなります。

模様替えを楽しみたい方にもおすすめの考え方です。

 

⑧ 赤ちゃんや小さな子どもと過ごす時間が長い

赤ちゃんや小さなお子さまがいるご家庭では、日中リビングで過ごす時間が長くなります。

ハイハイしたり、おもちゃで遊んだり、お昼寝をしたり。

「明るいリビングで過ごしたいから、昼間はできるだけカーテンを開けておきたい」というご家庭にも、窓そのもののUV対策は便利です。

カーテンを閉めて室内を暗くするのではなく、自然光を取り入れながら窓から入る紫外線を減らすことができます。

 

番外編|賃貸住宅の場合

賃貸住宅では、まず管理会社やオーナーへ確認することをおすすめします。

窓フィルムは基本的に跡残りなく、ガラスに傷も付けずに綺麗に剥がすことができます。しかしガラスの種類(凹凸のあるガラス等)によって糊が残ることもあるため、「必ず跡が残らない」とは言い切れません。

また、賃貸借契約によっては窓への施工に許可が必要な場合があります。

許可を得たうえで施工し、退去時の取り扱いも事前に確認しておくと安心です。

 

7.暗くならないUVカットフィルムの選び方

① 紫外線透過率を確認する

UVカット性能を見るときには「紫外線透過率」を確認しましょう。

例えば紫外線透過率が1%未満であれば、99%以上の紫外線をカットする性能があることを意味します。

商品名だけではなく、メーカーが公開している性能表を見ることが大切です。

弊社で取り扱っている機能性フィルムは全て99%カットです。

 

② 可視光線透過率を確認する

明るさを重視する場合には「可視光線透過率」も重要です。

透明UVカットフィルムには、可視光線透過率が約90%ある製品があります。

「できるだけ今の窓の明るさを変えたくない」という場合には、この数値が高い製品を中心に比較しましょう。

 

③ 透明タイプか目隠しタイプか決める

UV対策だけが目的なら透明タイプ。

UV対策と外からの視線対策を両立したいなら、ミラータイプなどの目隠しフィルム。

フィルムの種類はとても豊富なので、窓の悩みに合わせて選ぶことができます。

同じお家でも「リビングは目隠し」「寝室は透明」と使い分けることもできます。

 

④ ガラスとの適合性を確認する

フィルムは、どのガラスにも自由に貼っていいわけではありません。

Low-E複層ガラス、網入りガラス、合わせガラスなどでは、フィルムとの組み合わせによって熱割れのリスクなどを確認する必要があります。

ガラスの種類が分からない場合には、施工業者へ確認してもらうと安心です。

熱割れについて↓

Low-eペアガラスの熱割れを気にせず貼れるフィルム一覧

 

⑤ 実際の窓でサンプルを見る

フィルム選びでとても大切なのが、実際のお部屋で事前に確認することです。

カタログやネットの画像では透明に見えても、窓の大きさ、方角、外の景色、床や壁の色などによって印象は変わることがあります。

特に目隠しタイプや遮熱タイプは、フィルムによって室内から見える景色の色味や明るさが異なります。

実物を確認することで納得感をもって選ぶことができます。

 

8.UVカットフィルムはDIYできる?

UVカットフィルムはホームセンターやインターネットでも購入できるため、自分で貼ることもできます。

ただし、スマートフォンの保護フィルムとは施工方法が大きく異なります。

窓の清掃、フィルムの剥離、水貼り、位置調整、カット、水抜きなどの工程が必要です。

特に掃き出し窓のような大きなガラスでは、

・フィルムが折れる
・埃が入る
・気泡や水分が残る
・カットラインが曲がる
・ガラスに合わないフィルムを選んでしまう

といった失敗も起こりやすくなります。

小さな窓でDIYを楽しみたい場合には挑戦するのもひとつの方法ですが、大きな窓や仕上がりを重視する窓はプロへの依頼も検討してみてください。

参考記事↓

シワも気泡もできない窓ガラスフィルムの貼り方をプロが解説

 

9.UVカットフィルムを業者に相談するときのポイント

窓ガラスフィルムの施工業者を探すと、たくさんの会社が見つかります。

迷ったときには、次のような点を確認してみましょう。

 

・国家資格「ガラスフィルム施工技能士1球」を持っている
・施工前にガラスの種類を確認してくれる
・実際の窓でサンプルを確認できる
・見積もりの内容が分かりやすい
・施工実績を確認できる
・フィルムごとのメリットだけでなくデメリットも説明してくれる

 

特に大切なのが、「商品を決める前に、実際の窓でサンプルと性能を確認できるか」です。

フィルムは数値だけでは分からない部分があります。

同じ製品でも、南向きの大きな窓と北向きの小さな窓では見え方が違います。

だからこそ、

「UVを防ぎたい」

だけでなく、

「今の明るさは変えたくない」

「外の景色は見たい」

「外からは見られたくない」

といった暮らし方まで伝えて、フィルムを提案してくれる業者を選ぶことをおすすめします。

 

10.UVカットフィルムについてよくある質問

Q.窓ガラスだけで紫外線は防げますか?

一般的な透明ガラスでも紫外線の一部は遮りますが、すべてを防げるわけではありません。

UVカット性能は透明ガラス、複層ガラス、Low-Eガラス、合わせガラスなど、ガラスの種類や構成によって異なります。

 

Q.UVカットフィルムを貼ると部屋は暗くなりますか?

透明タイプであれば、可視光線透過率が約90%ある製品もあります。

そのため、UVを99%以上カットしながら、お部屋の明るさや窓の透明感を大きく変えずに施工することが可能です。

ただし、遮熱タイプやミラータイプなどは製品によって明るさが変わります。

 

Q.UVカットフィルムは本当に紫外線を99%カットできますか?

建築用窓フィルムには、JIS A 5759に基づく試験で紫外線透過率1%未満など、高いUVカット性能を持つ製品があります。

ただ一部のデザインフィルム等はカット率が落ちるため、メーカーの性能表を確認しましょう。

 

Q.Low-EガラスにもUVカットフィルムは貼れますか?

施工できるケースはあります。

ただし、Low-E膜の位置やガラス構成、使用するフィルムによって適否が異なります。

熱割れなどのリスクも含め、事前に専門業者へ確認することをおすすめします。

 

Q.ペアガラスやトリプルガラスにも貼れますか?

貼れる製品はあります。

ただし、複層ガラスだから何でも貼れるというわけではありません。

ガラス構成を確認したうえで適合するフィルムを選ぶ必要があります。

 

Q.賃貸住宅でも貼れますか?

施工できる場合はありますが、管理会社やオーナーへの事前確認をおすすめします。

退去時の原状回復についても、施工前に確認しておくと安心です。

 

Q.UVカットフィルムは何年くらい使えますか?

耐用年数は目安が10~15年程で、製品、施工場所、日射条件、方角、使用環境などによって異なります。

 

11.明るいお部屋のままUV対策したい方はHarumadoへ

「UVはしっかり防ぎたい。でも、今のお部屋の明るさは変えたくない」

「カーテンを開けて過ごしたい」

「外からは見えにくくしたいけれど、中から景色は見たい」

「Low-Eガラスだけどフィルムを貼れるのか分からない」

 

そんな段階でも大丈夫です。

Harumadoでは、フィルムの性能表だけを見て製品を決めるのではなく、実際のお部屋や窓の環境を確認しながらご提案します。

 

施工を担当するのは、国家資格である「1級ガラスフィルム施工技能士」です。

フィルム選びで特に大切にしているのが、施工前の見た目確認。

メーカーが用意している小さなサンプルだけでは、実際に窓へ施工したときの明るさや色味、外の見え方までイメージしにくいことがあります。

そこでHarumadoでは、A4サイズの大きなサンプルをご用意しています。

 

実際の窓に当てながら、

「これなら明るさが変わらない」

「こちらの方が外の景色が自然に見える」

「この見た目なら外からの視線も気にならなそう」

と、ご自身の目で比べていただけます。

 

ガラスの種類が分からなくても問題ありません。

ペアガラスやLow-E複層ガラスなど、それぞれの窓に適したフィルムをご案内します。

無料の現地調査も行っていますので、まだ貼りたいフィルムが決まっていなくても、

「紫外線は防ぎたい。でも暗い部屋にはしたくない」

というご希望だけで大丈夫♪ぜひお気軽にご相談ください。

フィルムの種類が決まっていなくても大丈夫!

LINEで窓のUV対策について相談する

 

まとめ|UV対策のために、明るいお部屋をあきらめなくていい

紫外線対策というと、

「厚いカーテンを閉める」

「外の景色をあきらめる」

「部屋が少し暗くなるのは仕方ない」

と思ってしまいがちです。

 

でも、窓そのものにUVカット性能を持たせれば、選択肢はもっと広がります。

透明UVカットフィルムなら、窓の透明感や自然光をできるだけ残しながら、紫外線を大幅に減らすことができます。

そして窓でUV対策ができていれば、カーテンはUVカット率だけで選ばなくてもよくなります。

 

好きな色。

好きな透け感。

好きなデザイン。

そして、カーテンを開けたときの明るい景色。

 

「紫外線を防ぐためのお部屋」ではなく、「好きなお部屋で過ごしながら紫外線も対策する」。

UVカットフィルムは、そんな暮らしを叶えるためのひとつの方法。

ぜひこの機会に、自然に窓に馴染むUVカットフィルムを試してみませんか?

 

■参考記事

窓の紫外線”0”で妻は「キャー☆♬♡!」美容の努力を知らなかった夫

 

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