目隠しフィルムは濃淡で明るさと見え方が変わります
実際の施工例を画像でご紹介
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濃い色フィルムははっきり目隠し、淡い色フィルムは明るさ重視。
「歩道から室内が丸見え」
「吹き抜け窓越しにお隣さんと目が合う」
「隣に家が建つことになった」
「マンションの補修工事で外から見られたくない」
皆様のお住まいでガラス越しの視線を感じたこと、ありませんか?
ガラスフィルム施工業を営む弊社には、窓ガラスの目隠しについてのお問い合わせが多く寄せられます。
そのなかで皆様がご心配なことは、①どの程度目隠しできるのか?②室内が暗くならないか?
この二つに集約されます。
端的にお伝えすると、濃い色フィルムははっきりした目隠し、淡い色フィルムは目隠し性能を確保して明るさ重視。
このように言えます。
つまり、室内の明るさや目隠しの程度を考えてご希望に近いフィルムをお選びいただけるということです。
メーカー各社から濃淡の違いでバリエーションがありますので、今回は目隠しフィルムの実際の「見た目」と「明るさ」を、浙江実勢の画像でご紹介したいと思います。
大きく分けてマジックミラータイプとすりガラスタイプがありますが、まずはマジックミラータイプです。
目隠しフィルムーマジックミラータイプー
マジックミラーフィルムのいいところは、外から室内が見られず室内から外が見えるところです。
外の風景がみえるので、フィルムを貼っても開放感を損ねることはなく、同時に暑さもカットできるので夏場が快適に過ごせます。
ただ、夜になると明暗の環境が逆転するので外から室内が見えて、室内ではガラスが鏡のように見えます。
そのため夜間はカーテンを閉めて目隠しをするといいでしょう。
淡色タイプ
●屋外ビフォー画像
●屋外アフター画像
屋外から窓を見ると、ビフォー画像では室内のソファー、壁に飾られた絵画、上から差し込む光などがよく見えます。
これがアフター画像ではいっさい見えなくなりました。よく見えるのはお向かいの建物です。
●室内ビフォー画像
●室内アフター画像
室内側を見比べても、ほとんど変化はありません。明るさをキープしたまま目隠しができた状態です。
濃色タイプ
●屋外ビフォー画像
●屋外アフター画像
屋外のビフォーアフターでは、一目瞭然の見た目となりました。
映り込んでいるのは周辺のお家ばかりで、室内はまったく見えません。
●室内ビフォー画像
●室内アフター画像
アフター画像を見比べると、壁や床に入り込む光が減り、やや影の範囲が広がっているように見えます。
濃色タイプは外から室内に入る光を多く遮ることで目隠しをするため、このような見え方に落ち着きます。
目隠しフィルムーすりガラスタイプー
すりガラスタイプの目隠しフィルムの特徴は、なんといっても内外ともに見えなくなることです。
どちらから見てもお互い見えないので、マジックミラータイプと違い夜間はカーテンを使用する、ということをせずに目隠しできます。
半面風景を楽しむことや視認性がどうしてもなくなりますので、景観重視の窓には向かない傾向があります。
ご依頼が多いのは「浴室・トイレの小窓」「景観を気にしない腰高窓」「吹き抜け窓」などです。
淡色タイプ
●ビフォー画像
●アフター画像
差し込む光の影を見るとその濃さに変わりがありませんので、明るいままの室内です。
なんとなくですがお向かいの家の輪郭もわかりますが、人の目線を感じるほどの視認性はありません。
中間色タイプ
●ビフォー画像
●アフター画像
お向かいの家を見ると壁と窓の違いが分かる程度で、輪郭が大きくぼやけるまでになりました。
しかし差し込む光の影には大きな差がありませんので、明るさもしっかりと取り込んでいます。
濃色タイプ
●ビフォー画像
●アフター画像
濃色タイプではっきりと目隠しをするとこうなります。網戸の横桟が陰でうっすらと見える以外は何も見えません。
カーテンを見比べると、アフター画像では影の範囲が広がりましたので、明るさがある程度減ったことが分かります。
サンプルで実物を確認できます
ご紹介は以上です。
出来る限り分かり易い画像でご紹介しましたが、実際に貼る場合はサンプルのフィルムでぜひ見た目をご確認くださいませ!
サンプルは全てのフィルムで用意していますので、お気軽にお声がけくださいませ。
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