7月7日七夕の願い、というより誓い。
空から降ってきたのは星ではなく石
今日は七夕、年に一度のロマンスの日。
お願い事を短冊に認めてささの葉に吊るし、天の川を見上げては織姫と彦星の出会いに思いを馳せる・・・。
なんだか素敵な一日を過ごしたような気になります。
そんな気持ちの良い一日になるはずだった今日、息子が保育園で「三輪車に乗れますように」とお願いごとを書いた今日、夜空では年に1回のロマンスの今日!
私の車に、空からの贈り物が・・・
正確にはフロントガラスに小さな贈り物が・・・
音もなく、最初は姿も見えず。
まるで都会では見えない天の川のように、気付いた時には傷がいる、ではないですか。
信号待ちで「ん!?」と凝視し、何度も確認すると、それが間違いなく傷だと分かりました。
そして車が動くとその振動で、ジリジリと傷が伸びてくる・・・そう!傷がひびへと成長しているではないですか!
そのひびがこれです。
別角度から
もう最悪です。
そして恐怖です。
風圧に耐えられなくなってフロントガラスが粉々になったらどうしよう。
その瞬間に血まみれになるな。お客様のところに着くころに無事でいるだろうか・・・。
映画みたいに蹴り開けて「フロントガラスがないオープンカー」みたいな状態で走っていいのか?
想像と妄想がめぐる中、とりあえず手元にあった飛散防止フィルムで補強にならない補強をして、気休めを手に入れることにしました。
この日はなんとか無事に家に帰りついて、もちろん後日専門店に持ち込みフロントガラスを純正ガラスに交換してもらいました。
しかしいつ傷がついたのだろうかと考えてみます。
もともとの傷の大きさは2㎜ほどなので、やはり小石が原因だと思います。
大風なんて吹いていないので、考えられるのは高速道路での車間が迫ったあの運転です。
急な割り込み運転で前に入られたとき、後続車に気遣いながら少しづつ車間を広げたのですが、おそらく、いや確実にあの時の巻き上げられた小石だと感じました。
その時は気にしていられませんでしたが、割り込み後に「コツ」と何か当たったような音がしたのです。音がした位置とひびの位置が同じなので、間違いないと思います。
そういえば免許の更新に行ったときに、特に高速道路では車間が近いと小石の巻き上げ被害に遭うことがあると話をしていました。
まさしくこれがそうなのかと、悔しくも納得。
自分がそんな危険運転をしないことを、七夕の日に固く誓いました。