Low-eペアガラスの目隠し対策に相性抜群のミラーフィルム
外からは室内は見えず、室内から外は見える。
国家資格1級ガラスフィルム施工技能士
Harumado 平井 喬
この記事を読むための時間:5分
2023年10月3日更新
お引越しや新築、リフォーム、隣の空き地に家が建つなど「窓の目隠し」が必要になること、よくありますよね。通常はカーテンだけで十分かもしれませんが、「明るさが入ってこない」や「圧迫感を感じる」などのデメリットがあるのもカーテンの特徴。
そんな「明るく目隠ししたい」とのご要望をお持ちのお客様からいただくご依頼の多くは「ミラーフィルム」です。とりわけ、新築住宅で9割を超える普及率のペアガラスに対応できるものをお求めですので、今回は「ペアガラス×目隠しミラーフィルム」について、分かり易くご紹介いたします。
Table of Contents
ビフォーアフター
百聞は一見に如かず!ということで、まずはフィルムを貼る前後の屋外・室内の画像をご覧ください。
屋外
【施工前】
まだお引越し前なので家具やカーテンはありませんが、壁、床、照明の位置関係がはっきりと分かり、お部屋の奥まで丸見えです。
【施工後】
微かに照明が見えるくらいで、窓近くの床、壁、室内全体が全く見えなくなりました。撮影当日は曇りのため室内が比較的見えやすい状況でしたが、フィルムによりしっかり目隠しできています。隣家とのフェンス付近から撮影しているためお隣さんが見る距離感です。
室内
【施工前】
お客様が内覧会時にまず気になったのが「お隣さんが近い」ということ。図面では窓越しの見え方が分からなくても、完成後に分かるということはよくあります。
【施工後】
ほとんど変わりない印象かと思います。お客様は「もとからこの見た目だったような見え方ですね」と言われるくらいの見た目なので、曇りの天気でも明るさが損なわれることはありません。
熱割れせずに貼れます
さて、目隠しフィルムをご検討のお客様から「ぺガラスにフィルムを貼ると熱割れしやすいですか?」とご質問をいただきます。
ガラスメーカーは「フィルムは熱割れを起こしやすい」とアナウンスしているので、ご心配になられているのかと思いますが、結論からいうとLow-eペアガラスでも目隠しフィルムは貼れます。事前に「熱割れ計算」でリスクを判定し、熱割れリスクがないフィルムを選ぶことができるからです。
反射×反射で最高の目隠し効果を発揮
相性抜群!
さらに、Low-eガラスと目隠しフィルムの目隠しの相性は抜群にいいです。Low-eペアガラスは金属膜の反射効果で外からみると薄っすらと鏡のように見えます。そこにミラーフィルムを貼ると、「反射×反射」の相乗効果でより室内が見えにくくなるのです。ミラーフィルムには「濃・淡」の2種類がありますが、淡いタイプでもLow-eガラスとの相乗効果が出るため「目隠しできて明るい室内」が実現できます。
透明なのにUV99%カット
また、ガラスフィルムは基本性能として「UV99%カット」と「ガラス飛散防止効果」もあります。貼るだけで紫外線が入らなくなるので日焼け・色あせの心配いらず!朝からクリームを塗る手間から解放されます。
1枚でいくつものメリットがある目隠しフィルム、これはけっこうな優れものですよ~(^^)
サンプルと体感キットで事前確認
見た目・明るさ・性能を納得するまで
さて、色々と説明をさせていただきましたが、実際の見た目や明るさ、暑さカットの性能はあらかじめ確認したいですよね。
弊社では事前に見た目や遮熱性能をご確認いただくために無料現地調査にお伺いします。サンプルと体感キットを使った説明は「画像や説明よりも納得感が違う」と好評で、お見積りも同時にお伝えいたします。
どんな小さな疑問や質問でも大歓迎(^o^)
「こんな些細なことで呼ぶのは気が引けるなあ・・・」とは思わなくても大丈夫です!
遠慮なくお申し付けください。Harumadoの平井が喜んでお伺いします♪
お申し込みはこちら↓
詳しくは↓