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窓フィルム選びを失敗・・・部屋が暗くなってしまった!よい業者の選び方とは?

「サンプル・事前説明・明朗な料金表示」で業者をチェック!

 

今回は久しぶりに、といいますか滅多にないことなのですが、他業者が窓フィルムを貼って数週間と間もないお客様宅にて、透明度の高いフィルムに貼り替え作業をしてきました。

「オプション説明会でリクエストしたフィルムと違うイメージに仕上がって、同じ業者に頼みたくないんです」とのお問い合わせで、無色透明のUVカットフィルムをご希望でした。

 

高層階から眺める夜景が素晴らしい

お客様宅に訪問すると、まず目に飛び込んでくるのは窓越しに広がる素晴らしい風景です。

緩やかなな丘陵地に広がる住宅街や山並み、大きな空、線路を行きかう電車など、都市と自然を一挙に眺めることができる眺望はとても素敵です。

お客様にお話を伺うと、マンション購入の決め手はこの景色とのことで、それも納得できるほど素晴らしい環境です。

しかし大きな窓からは紫外線もたくさん入ってくるので、オプション説明会では「透明度の高いUVカットフィルム」をリクエストされたそうです。

 

このリクエストは、フィルム施工業者にとってはお応えしやすいもの。

なぜかというと、UVカットフィルムは全ての窓フィルムのベースとなるフィルムで、飛散防止性能もあることからどの業者も常に在庫しています。そしてJISではこのフィルムに「UV99%カット」と「無色透明」を必須の性能として求めています。

つまり、どの業者でもリクエストがあればすぐに貼れますし、どのメーカーのフィルムを貼ってもガラス越しの眺望を妨げることはなく、見た目が変わりません。

ところが今回のお客様宅では、見るからに色のついた有色透明フィルムが貼られていました。

 

フィルムを貼ると景色が曇ってみえる?

その画像がこちらです。

 

 

無色透明のUVカットフィルムと並べてみると、色の入り方は一目瞭然です。

貼られていたのはスモーク調のフィルムで、例えば車の後部座席に貼るような「影・暗さ」を作るフィルムです。

当然明るさをカットするので、室内にいても暗さを感じやすいですし、見た目が大きく変わります。曇ったような、すっきりしない見え方になります。

もちろんスモークフィルムが好まれる環境もありますが、このお客様のリクエストは「高い透明度」と「UVカット」なので、今回は当てはまりません。

 

簡単なリクエストのはずなのになぜあえてスモークフィルムを貼ったのか、謎です・・・。

 

フィルムが違うだけなく施工がお粗末

そしてもうひとつ気になる・・・、いえ、かなりおかしな施工がされていました。

それがこちらです。

 

拡大しているので分かりにくいのですが、左のガラスにはスモークフィルムを貼っています。そして右にはシルバーのサッシがあります。その中間、フィルムとサッシの間に縦方向の隙間が空いているのが見えますか?

 

この隙間自体はあってもいいのですが、おかしいのはその広さです。5㎜も空いています。国家資格である窓ガラスフィルム施工技能士の基準では、この隙間は3㎜以内が妥当だとされています。フィルムがサッシのゴム部分に当たると剥がれやすく、仕上がりが悪くなるためにこの隙間を空けるのですが、5㎜はどう考えても開けすぎです。なおかつスモークフィルムは色が付いているため、この幅だと隙間が目立ちすぎて美観を損ねてしまいます。通常、フィルム業者が有色フィルムを貼る時は1㎜くらいに収めるのが配慮ある施工です。

 

しかし開いている隙間は5㎜もあるため、フィルムを貼っていることがすぐに分かりますし、隙間のほうが明るいのでそちらに目が行ってしまいます。配慮と資格があればこんなお粗末な施工はしませんので、この施工業者は無配慮・無資格だと分かります。

 

お客様のリクエストとは違うフィルムを貼った上、美観を損ねるほどサッシとの隙間を空けて納品するとは、とてもひどい施工です。

 

業者選びの3つのポイント

今回のお客様は貼り替えたことで大変満足していただけましたが、「サンプルも無いし隙間のことも事前に聞かされなかった」と言われていました。サンプルを渡さないこと自体信じられませんが、お客様が知識がないことは当然なので、施工方法や段取りの説明をしない業者が100%悪いです。

事前に施工方法をお伝えしないと、どんなことをするのか分からないお客様は不安を抱えたままになってしまいます。建設中ではなく、完成後の生活が始まった場所に入らせていただくのですから、迎え入れる側のお客様に配慮をすべきでしょう。

 

この記事をお読みの方でフィルムをご検討中でしたら、業者を選ぶポイントとして「サンプル提供の有無」と「事前説明」があるかどうかをよく確認してみてください。サンプルがあればイメージのすり合わせができますので、施工後のギャップがなくなります。

 

そして業者がホームページなどで明朗に料金を案内しているかも確認のポイントです。参考までに末尾に代表的なメーカーの設計施工価格のリンクを貼っておきます。設計施工価格はお客様出しの価格でして、どの業者も共通の料金表のため独自で変更することはできません。高くしても安くしても、まっとうな理由が必要ということです。

 

サンプル提供の有無、事前説明、明朗な料金表示。

これらを判断の基準にしていただき、ぜひぴたりと合う業者、フィルムをお選びくださいませ。

 

【設計施工価格】

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