ガラスが割れてからでは遅い!ガラスの台風対策は事前こそ全て
無色透明の飛散防止フィルムはプロ施工で10年も効果あり
9月、台風シーズンの真っただ中ですが、今年は広く日本に影響がある進路を取らないケースが多いようです。
しかし弊社には窓ガラスの台風対策をしたいとのお問い合わせが多く寄せられています。
皆様異口同音に「去年の台風が怖かったので、前もって備えておきたい。」と仰られます。
去年の台風とは、史上最強と言われた台風10号のことです。最大瞬間風速60m、最大風速40mの激甚台風でした。結果的に被害はほとんどでなかったものの、九州を中心に西日本各地で計画休業や交通機関の運休、買いだめ、ホテル避難など、広く影響がでました。
この時もお問い合わせがとても多く、台風襲来の前日まで対応をしておりましたが全ては間に合わず、台風通過後にフィルムの施工に伺うケースもありました。
実はこの台風10号、あまり知られていませんが、お隣の韓国で深刻な被害が出ています。
一軒家のガラスが割れて家の中に風が吹き込み屋根が飛ばされたり、マンションの高層階の強化ガラスが物当たりで割れてしまったり、台風通過中に家の中でじっとしていてもガラスが割れてしまって被害を受けたのです。
ソウルに住む友人は被害を受けた一人で、物当たりでガラスが割れたそうですが、飛び込んできたものはプラスチック製のプランターでした。
強い風に乗って飛んで来るものは色々あります。瓦や木片だけでなく、サンダル、靴、空き缶、ペットボトル、中身のあるゴミ袋、建設資材、小石・・・、あげればきりがありません。風で飛ぶものは全てが凶器になるということです。
台風時にガラスは割れてからでは何も対策ができません。割れたガラスは強い風に吹かれて0.15秒以内に部屋の隅々に飛び散りますし、風に体を弄ばれて割れた瞬間に避難することなどできません。被害を受けるだけです。
ガラスの台風対策としてできることは事前に備えることのみです。
フィルムを貼るだけでなく、シャッターや雨戸など、環境に合わせてできる対策があります。
「うちは大丈夫」と決して過信せず、ガラスは割れるものとの認識でぜひ対策を取られてください。
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