体感-7℃の実験結果も。真夏の窓の暑さを抑えて節電に役立つ方法
ガラスフィルムで日射熱70%カット!オフィスも自宅も冷えやすく
国家資格1級ガラスフィルム施工技能士
Harumado 平井 喬
2022年5月27日更新
Table of Contents
明確な効果
暑いだけじゃない何重苦
エアコン全開でも室内が冷えない・・・
夕方帰宅すると「もわ~」っと暑くて不快・・・
真夏の室内、気持ちよく過ごしたいのにどうしても暑い、ということありますよね。
窓を開けると熱気が入り
カーテンを開けると直射が入り
あまりの暑さでエアコンは効かず
使うほどに電気代が・・・
その電気代は値上がりで、請求額にびっくり(;_:)
この何重もの暑さストレスをなんとか解消したいと、ガラスフィルムを取り扱う弊社には多くのご相談が寄せられます。
実験では体感マイナス7℃も
おおげさなことは好みませんが、窓にガラスフィルムを貼ることのメリットは
暑さ70%カット
体感温度マイナス7度の実験値
室内が冷えやすいから節電
なおかつ、
フィルムは透明で室内は明るい
この効果は明確で、実験でも実際の施工でも、フィルムを貼ってすぐに効果を体感できます。
■遮熱フィルム効果の実験動画
*透明遮熱フィルムNano80sを使用
効果をすぐに体感できるため、真夏の暑さ対策としてガラスフィルムの施工依頼は毎年増えてきています。
ピーク時はエアコンクリーニング業者さんと同じくらい忙しく、1日に何件も施工で訪問することも。
なぜこれほどの効果があるのか?
そしてなぜ選ばれるのか?
今回は遮熱ガラスフィルムのことを分かり易く説明したいと思います。
暑さの原因「日射熱」の正体
紫外線は暑くない
室内を暑くする、窓から入る日射熱。
その正体はなんだと思いますか?
「今日も紫外線がジリジリ暑いな・・・」とぽろっと言ってしまうことありますよね。
でも、実は紫外線は暑くありません。
「えー!?」と思いますよね。私も知ったときは驚きました。
ジリジリとした暑さの正体は赤外線。
日射熱に占める割合は実に42%もあります。
紫外線はわずか6%で、ほとんど暑くないんです。
明るいは暑い
そして、「明るさ」も暑さの源で、なんと日射熱の52%を占めています。
赤外線と明るさの合計で、実に日射熱の94%!
どれだけ紫外線対策をしても暑さは和らぎません。
遮熱フィルムは日射熱(赤外線・明るさ)を8割もカットすることで、エアコンが効きやすい室内になります。
遮熱効果が高い窓とは
ガラスを素通りする日射熱
【イラスト:一般住宅の日射侵入経路イメージ】
ところで、いくら窓ガラスを遮熱しても
「建物全体が熱くなるから室内も暑くなる」と思いますよね。
実は、建物で最も日射熱を取り込むのは屋根(11%)や壁(7%)ではありません。
窓ガラスこそ最大の熱源で、その割合は73%!
日射熱はガラスをほぼ素通りする性質があり、窓からは暑さが「ダダ入り」の状態。
一般住宅だと面積全体のうち2割しかない窓ガラスから、7割もの暑さが入ってきます。
暑さ対策の主役は窓ガラスと言えます。
南・西・東向き
そして遮熱の効果が得られやすい窓には特徴があります。
弊社で遮熱フィルムを施工した窓を方角別にまとめると
西…41%
南…40%
東…18%
北…1%
*直近4年間の有効な320件から算出
やはり北以外、東・南・西向きでほぼ100%となり、直射が当たる窓が「暑い」ということが分かります。
大きな窓ほど
またガラスの種類別にフィルムの施工面積を比べると
1位 掃き出し窓(55%)
2位 吹き抜け窓(23%)
3位 腰高窓(17%)
4位 その他(5%)
*個人宅1件あたりの割合
このような傾向で、特に大きな窓が暑さを感じやすいと言えます。
以上をまとめると、対策のポイントは
●窓こそ暑さの源
●東・南・西向き
●大きな窓(掃き出し・吹き抜け窓)
●遮熱専用フィルムを使う
皆様のご自宅やオフィスはいかがですか?どこの窓から暑さが入ってくるのか、ぜひご確認くださいませ。
エアコンが効くから電気代削減
ガラス直貼りで高い遮熱性能
なぜ遮熱フィルムは暑さをカットできるのか?
それは、ガラス直接貼りで日射熱を反射・吸収するからです。
だから「そもそもの暑さが室内に入らない」状態です。
同じように遮熱遮光性能があるカーテン・ブラインド・ロールスクリーンは、どうしてもガラスとの間に隙間ができます。
その隙間に日射熱が入り続け、室内に循環し、帰宅すると「もわー」っと暑い室内なんてことに・・・
隙間をなくせば日射熱は入ってきません。
そのためにはガラス直貼りの遮熱フィルムがもっとも適していると言えます。
省エネで電気代も削減
ガラス直貼りだから
最大7割の日射熱が室内に入らない
との効果があります。そして、
暑さが和らぐので、エアコンの効きが断然よくなります。
エアコン効率アップ
↓
温度設定や強弱を変更できる
↓
省エネ運転
↓
電気代削減
これは大きなメリットです。
見た目を画像で確認
日射熱(明るさ)をカットするから暑くない、ということは・・・
「フィルムを貼ると室内が暗くなるのでは?」と思いますよね。
せっかくフィルムを貼っても、暗くなると意味がありません。
でも、ご安心ください(^0^)
ガラスフィルムを貼っても室内は明るいまま!
フィルムは透明!
だから明るさをキープできます。
「論より証拠」ということで施工事例で見比べてみましょう。
透明タイプ
いかがでしょうか?画像も実際も、見た目の違いはほとんどありません。
採光性は高く、室内の明るさをキープし自然な見た目に落ち着きます。
実際に施工されたお客様は「もともとのガラスと変わらないくらい」と言われます。
ミラータイプ
ミラータイプだと日中は外から見ると鏡のように見えるので目隠し効果があります。
費用
フィルムの施工料金は施工業者でなくても誰でも計算できます。
フィルム単価×ガラス面積(㎡)+諸経費(実費)
【計算例】
・福岡市内で掃き出し窓と腰高窓各4枚(合計10㎡)
10㎡×13,200円+4,400円=136,400円(税込総額)
詳しくは当ホームページの「料金の目安」をご覧ください。
サンプルと体感キットで事前に確認
ここまで色々と説明しましたが、遮熱フィルムのご検討で最も大切なことは「見た目の確認」と「効果の体感」です。
そこで弊社では実物のサンプルフィルムと体感キットを持参して無料の現地調査にお伺いするようにしております。
体感することの納得感は段違い!
ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。Harumadoの平井がお待ちしております。
お申し込みはこちら↓
詳しくは↓
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