すき腹 一句も浮かばぬ 戦もできぬ
東京から福岡へと向かう飛行機の中で撮影しました。
この日はよく見る光景とは違い、見上げると深い青色の空に二重三重の雲の層が連なり、眼下には梅雨の雲が広がる光景でした。
その梅雨の雲は、まるで小さなランチボックスに真綿がぎゅうぎゅうと敷き詰められたようで、太陽の光が何重もの雲の層を抜けて影を作っていました。
ぼーっと眺めていると、敷き詰められた雲が白米、影が海苔のようにも思えてきて、そういえばこの日は朝からまともな食事をしていないと気付きました。
雲を見てお腹具合を心配するとは、これは重症だなと( ;∀;)
この風景を見て詩心が沸き上がらないとは、空腹は万物の敵ですね。
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