CPマークは国家資格保有者のみが施工できます

｜防犯・防災｜

｜福岡市城南区梅林｜

カメラ・フィルム・コーションラベルで高いレベルの防犯

今日はアパートのオーナー様よりご連絡をいただき、新築される女性専用アパートの窓ガラスに防犯フィルムを施工させていただきました。

アパート全室の窓ガラス全てが対象なので、もちろん入居の前、美装が終わった段階での施工です。

ガラスは標準的なペアガラスなので防犯ガラスではありませんので、ピッキングしたり割ろうと思えば難なく破られてしまいます。

そのためオーナー様は未然に犯罪を防ぐために防犯フィルムを貼ることを選ばれました。

もちろん防犯フィルムだけでなく、カメラを複数個所に設置するなど命と財産を守るための対策をしっかりと施されています。

そして単に防犯フィルムを貼るだけでなく、貼っていることを外にむけてアピールして犯罪を抑止したいとのことだったので、「防犯フィルム施工済みシール」をフィルムの上から貼り付けて、意識レベルで抑止する工夫を凝らしています。

防犯フィルムやカメラ等などのハードの整備と、シールの存在のソフトの整備で、安心して暮らせるアパートが完成したと喜ばれていました。

防犯フィルムは「CPマーク」が大切

さて、防犯フィルムは通常の窓ガラスフィルムの7倍から10倍近い厚みがあるため、貼っている窓から侵入しようとしても時間がかかりすぎてしまい、侵入犯は犯罪行為を諦めます。

でも、ここでポイントが一つあります。

防犯フィルムの上に「CPマーク」を貼り付けることで「諦める」心理にさせるのです。

警視庁や国交省が目録としているマークで、表示のある窓ガラスを見ると泥棒の8割が諦めて逃げると言われている、かなり効果の高いものです。

警視庁「侵入窃盗の防犯対策」

そしてこのCPマークはフィルム施工業者の誰もが使えるわけではありません。

国家資格である「ガラス用フィルム施工技能士」及び「防犯フィルム施工技能士」の保有者しか使えません。

資格を得るためには実技と座学の試験をクリアしなければならず、経験と技量と知識が求められます。

国家資格というぐらいですから、当然と言えば当然でしょう。

資格保有者には固有の通し番号が割り当ててあるので、その番号をCPマークの下に印字します。

ですから、マークを見るとどの業者が貼ったものか分かりますし、勝手に使用したりインターネット上で画像をコピーしてシールにすることできません。

国がその効果を認めているのですから、厳格な管理をする必要がありますし、フィルム施工業者にとっても、国家資格の名のもとに責任をもって施工をすることを証明したものでもあります。

しかし、ちょっとややっこしいのですが、国家資格が必要なのは「CPマーク」であって、防犯フィルムの「施工」は無資格の業者でもできます。

内装業者が片手間で貼っていることもあるくらいなのですが、その場合はフィルムを貼るだけでCPマークは貼れないのです。

そうなるとマークによる見た目の抑止力が得られないので、せっかくの防犯フィルムの効果も十分に発揮できなくなります。

防犯フィルムをご検討される場合は、ぜひ国家資格「ガラス用フィルム施工技能士」及び「防犯フィルム施工技能士」保有の業者をお選び下さい。

もちろん当社も資格を持っています（＾＾）

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