テープ養生は効果ある?窓ガラスの台風・災害対策
北九州市八幡西区楠橋上方|台風対策(飛散防止)
今日は北九州市八幡西区で有料老人ホームを営まれているGreen様よりお問い合わせをいただき、居室などに飛散防止フィルムを施工させていただきました。
介護施設からはジャンル問わずよくお問い合わせをいただきますが、やはり台風10号以降はお問い合わせの数が増えました。
そのお問い合わせの内容で特徴的なのは
①ガムテープや養生テープを貼って剥がす作業が大変
②高所など貼れないガラスもある
③効果があるのか疑問
というもので、今回も同じお悩みをお持ちでした。
風による直接の被害はなかったものの、予防として貼り付けた養生テープの作業を、来シーズンも貼って剥がしてを繰り返すとなるととても大変で、そもそも効果があるのか不安とのこと。
飛散防止フィルムを貼るのは共用部と居室なので、施設のほぼすべての窓ガラスとなり、枚数もとても多く、合計で100枚ほどはありました。
毎年この枚数を台風の度に養生テープを貼って剥がしてを繰り返すとなると、確かに大変です。
これは今シーズン訪問した先々で皆様言われることなのですが、仮に貼るのはなんとかできたとしても、剥がすす作業がとても大変だと言われます。
「簡単に剥がれないもテープある」「跡が残って掃除が大変」とのことです。
そんな時はスクレーパーを使えば簡単に剥がせますし、跡も残りません。
ホームセンターで1,500円前後で売られているので、安価で手に入れられる掃除道具です。
でも当社に飛散防止フィルムをご依頼いただくお客様は、今後も繰り返すと思うと負担が大きい、残業もしなければならない、そうなるとスタッフ自身の家の防災対策も送れる、とのことでフィルムにたどり着かれるケースが多いなと感じます。
そして「効果があるのか疑問」ともよく言われます。
ガムテープや養生テープはあくまで一時的な接着が目的なので、ガラス面に「米の形」などで貼って効果があるのが、はなはだ疑問です。
これはどこかで実験が行われたわけではないので、「効果なし」とは明言できませんが「これで安心」と思えないは私だけではないと思います。
一方の飛散防止フィルムはJISの試験で飛散防止性能が認められでいますので、はっきりと「効果がある」と言い切れます。*JIS A 5754
この違いが大きなポイントかと思います。
さらに飛散防止フィルムは無色透明なので、窓ガラスに貼ってもなにも違和感がありません。
景色が今までと変わりなく見えます。
UVも99%カットするので人体の日焼けや家具、設備の劣化も防げます。
以上のことから、私は災害時の窓ガラスの飛散防止対策にはフィルムが有効と、自信をもっておススメできます。
飛散防止フィルムと養生テープの比較については、皆様にわかりやすく情報提供できるように詳しくまとめている最中ですので、いましばらくお待ちくださいませ(^^)
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