防災フィルム
国家資格のガラスフィルムによる窓の災害対策
防災フィルムの特徴
①貫通防止
台風の物当たり等でガラスが割れても、ガラスの突き破りを防ぎ飛来物を跳ね返します。
②施工には国家資格が必要
ガラスの「飛散・貫通・脱落」を防ぐために国家資格「ガラス用フィルム施工技能士」の高いレベルの技術が必要
③UV99%カット
人体の日焼けや室内調度品の退色・劣化防止に効果があります。
④無色透明
まるで貼っていないかのように窓ガラスの見た目が変わりません。
⑤防犯性能もある
350μm以上の製品は「防犯性能の高い建物部品」に認定され、CPマークを貼り付けられる防犯フィルムとして施工できます。
防災フィルムの性能
近年の台風の激甚化・強大化は、具体的な被害の発生によって私たちの生活に甚大な影響を与えています。
2018年の関西を襲った台風21号では、多くの建物のガラスが割れて室内に強風が吹きこみ、屋根が吹き飛ばばされる被害がでました。
2019年の千葉を襲った台風15号と19号では、未だに復旧に手を付けられていない住宅などがあり、被害が長期化しています。
そして2020年の台風10号では、実害こそ少なかったものの、「史上最強」の勢力が残したインパクトは大きく、各地のフィルム施工業者のもとには緊急の施工依頼が殺到するなど、台風の激甚化・強大化は現実の脅威と感じられるようになりました。
これら台風の影響は地球温暖化の影響も相まって、今後も激甚化・強大化が見込まれており、その対策が重要です。
そこで、厚生労働大臣指定の試験機関である「日本ウインドウ・フィルム工業会」において、加盟企業の製品でJIS R 3109(建築用ガラスの暴風時における飛来物衝突試験方法)に合格した「強風時の飛来物による災害防止性能を持つフィルム」を“防災フィルム”と規定し、窓ガラスの台風対策として普及を進めています。
施工には知識・経験・技術が認められた「ガラス用フィルム1級施工技能士」の国家資格が必要となります。
飛散・貫通・脱落を防ぐための特殊な工法を用いるためです。
弊社でもこの防災フィルムを「命と財産を守るライフアイテム」として、台風が多く襲来する九州にて普及活動に取り組みます。
【関連記事:「窓フィルムVS養生テープ」窓ガラスの台風対策、衝撃の結果!】
対象となる防災フィルム製品
【防災フィルム】
株式会社FNC |
SSP1218CL SSP1218WG |
サンゴバン・グラス・ ジャパン株式会社 |
アーマコート14MILCLEAR アーマコート16Mil Textured |
スリーエム ジャパン株式会社 |
SH14CLARL SH15CLAR SH15CLAR-A ULTRA2200 ULTRA2200-A ULTRA S2200 NAN80CP SH15MACR-I SH15SIAR-18 |
株式会社ユタカ | ウインドバリアSEC-1260 |
リケンテクノス株式会社 |
RIVEX SS1490C RIVEX SS450T |
リンテック株式会社 |
WINCOS 1561UH-F WINCOS 1561UH |