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自宅内の紫外線量は大丈夫?小動物への紫外線による影響とは

ウサギ 卵

自宅でも飼いやすい小動物への紫外線による影響ってあるの?

この記事を読むための時間:3分

近年、うさぎやフェレットなど犬や猫以外の小動物を自宅で飼っている方が増えてきています。小動物は、鳴き声による近所への配慮や臭い、散歩の必要性なども少ないことから、一人暮らしの方にも人気を集めていますそんな小動物にとっての紫外線の影響についてお話していきましょう。自宅で飼いやすい小動物の代表でもあるうさぎ・フェレット・ハムスターそれぞれの動物との紫外線の関係性、そして紫外線を防ぎたい時の予防法をご紹介します。

【種類別】自宅でも飼いやすい小動物と紫外線との相性

小動物は、紫外線と浴びることでどのような影響があるのでしょうか。種類別に小動物と紫外線の相性についてご紹介します。

うさぎ

キュートな見た目が特徴のうさぎには、紫外線の光が必要です。犬や猫などの他のペット同様にカルシウムの吸収を促進させるためにビタミンDを紫外線から吸収する必要があります。日光浴が不足すると一般的にかかりやすいビタミンD欠乏症に加え、くる病・骨粗鬆症・骨折などの病気を引き起こす可能性がありますまた夜行性であるうさぎは、日の光が必要ないと勘違いする方もいますが、日の光があたる時間も行動をしているため、日光にあたるのも必要であることが考えられるでしょう。

フェレット

部屋で飼える小動物として同じく人気の高いフェレットも日光浴が必要な動物です。フェレットの場合は、日光浴不足によって副腎腫瘍を引き起こす可能性があると言われています。フェレットは、熱や日差しに弱いと言われていますが、程よく日光浴を行う必要があります。またフェレットの場合エアコンの温度は、20℃以下に設定することが基本です。日光浴中も日差しの強さで室内の温度が上がらないよう注意しましょう。

ハムスター

うさぎやフェレットと違いハムスターにとって日光浴は、命の危険にも晒されるため、非常に危険なものになります。ハムスターの場合は、日光浴との相性が悪いので必ず日の光が直接当たらない場所で飼うことをおすすめします。

小動物への紫外線量を抑える3つの予防法!

繊細な身体を持つ小動物を自宅で飼うなら、紫外線を抑えるための予防が必要です。紫外線の量をコントロールする方法についてご案内します。

窓にUVフィルムを貼って紫外線カット

紫外線の量をコントロールするには、窓にUVフィルムを貼って紫外線カットすることをおすすめします。窓に直接貼ることのできるUVフィルムは、紫外線カットできるだけでなく飛散防止もできるので、災害時のトラブルも抑えることができます無色透明のフィルムであるため、見た目に大きな変化もありません。99%の紫外線をカットできるので、手軽にできる紫外線の予防対策です。

日光浴が必要な小動物にはUVライトを活用

紫外線が必要な小動物には、UVライト(照明)を活用してみると良いでしょう。UVライトは、熱を発することなく紫外線の光を浴びることができるので、熱に弱い小動物も安心して紫外線を吸収することができます。またUVライトを設置することで、天候関係なく紫外線を浴びることができます。部屋の構造上、日差しが入りにくい場合もUVライトを活用して適度な日光浴を行いましょう。

ゲージにUVカットカーテンを設置する

ハムスターなど日差しをシャットアウトしたい小動物の場合は、ゲージにUVカーテンを設置するのもおすすめです。また薄めのカーテンにすることで、日差しを遮りながらも明るさで体内時計やリズムを整えることができます。暗幕などにしてしまうと逆に生活リズムを崩してしまう恐れがありますので、日差しを遮る程度のUVカーテンを選ぶようにしましょう。

紫外線をカットして自宅飼いの小動物の過ごしやすい環境づくりをしよう

紫外線は、小動物によって必要な量が異なります。紫外線に弱いハムスターなどは、できるだけ当たらない場所にゲージを設置するなど、配置場所にも配慮が必要です。小動物それぞれの体質に応じて、紫外線をカットしながら小動物が過ごしやすい環境づくりをしてみてはいかがでしょうか。

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